港区の魅力を等身大で伝える「MINATO CITY NEXT AMBASSADOR 2026」が決定! 学生アンバサダー2期生の素顔に迫る

港区の多様な魅力を学生ならではの視点で世界に発信する、港区観光協会公認の学生観光大使(MINATO CITY NEXT AMBASSADOR)の2期生が決定。今回、選ばれた4名は、2026年4月から2027年2月末までの期間、SNSでの情報発信をはじめ、区内イベントへの参加や港区観光協会会員企業への訪問など、多岐にわたるPR活動に従事します。港区に縁がありながら、バックグラウンドも得意分野も異なる4名に、就任直後のフレッシュな思いを語ってもらいました。

2期生の人となりが明らかに

左から塩谷美咲さん、石野貴暉さん、豊原花音さん、崔炫石さん

――本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介として、それぞれ大学で学んでいることや今夢中になっていること、ご自身の性格などについて、教えてください。

塩谷美咲さん(以下、塩谷)「慶應義塾大学3年の塩谷美咲です。美学美術史学を専攻していて、江戸時代の浮世絵が好きなこともあり、これから日本の絵画を専門的に学ぶ予定です。最近はアートだけでなく、音楽にもハマっていて、indigo la Endというバンドをよく聴いています。性格はポジティブで、人と会話したり遊びに行ったりすることが大好きです」

石野貴暉さん(以下、石野)「日本歯科大学1年の石野貴暉です。趣味はテニスと写真です。テニスは中・高・大と7年間続けていますが、高校時代は同時に柔道もやっていて、黒帯を取得しました。写真は風景を撮ることが多く、渋谷区や千代田区のフォトコンテストで入賞した経験もあります。性格は周りから穏やかだと言われます。争いごとが苦手なタイプです」

豊原花音さん(以下、豊原)「明治学院大学4年の豊原花音です。私は大学1年生のときから女子高生向けのトレンドメディアでインターンをしていて、今もInstagramやTikTokの動画編集や運営に携わっています。自分自身もトレンド好きなミーハータイプで、休日はロックバンドのライブに行ったり、港区のカフェ巡りをしたりするのが楽しみです。行動力には自信があって、やりたいと思ったらすぐに動くタイプです」

崔炫石さん(以下、崔)「東京海洋大学大学院修士2年の崔炫石(チェ・ヒョンソク)です。海洋地盤工学研究室に所属しており、マンガンやコバルトを含む海洋資源の引き上げや、洋上風力発電に必要な地盤の解析などを学んでいます。趣味はロックフェスに行くことで、RADWIMPSやONE OK ROCKなどが好きです。韓国の大学に通っていた頃は海外のボランティア活動にも参加していました。最近は研究室で先輩の立場になり、言うべきことを伝える難しさを実感しているところです(笑)」

それぞれの視点で捉える港区の魅力

合同でインタビューに応じる4名

――みなさんの港区との関わりや、応募したきっかけなどについてもお聞かせください。まずは塩谷さんお願いします。

塩谷「私は生まれも育ちも港区で、20年間ずっと港区に住んでいます。大学のキャンパスも三田ですし、大学1年生のときから新橋の飲食店でアルバイトもしています。友達と芝公園を散歩したり、三田でご飯を食べたりもよくしていて、人一倍、港区には愛着を持っているつもりです」

――港区で暮らしている中で、最近気がついたことなどはありますか?

塩谷「昔に比べると港区を訪れる海外の方がすごく増えている印象です。ただ、港区の魅力のすべてが伝わっていないような気もしていて。もっと国内外の方に向けて、私の住んでいる港区のことを知ってほしい、届けたいという思いで、今回の学生アンバサダーに応募しました。SNSにも興味がありますし、常にトレンドに敏感でいようと頑張っているので、そういう自分ならではの視点で、いろいろと発信していきたいと思っています」

石野貴暉さん

――石野さんも生まれが港区だそうですね。

石野「はい。生まれたのが港区の愛育病院で、自宅は隣の品川区だったんですけど、どちらかというと白金エリアに近くて。幼い頃から白金にあるどんぐり公園や有栖川宮記念公園で遊んでいました。最近はお台場で映画を観たり、スポッチャで遊んだりすることも多いのですが、子どもの頃に通っていた水泳教室の思い出などもあって、親しみを感じる場所はやはり白金かもしれません。自然教育園にもよく行きましたし、今も八芳園には桜を見に行きます」

『NEWoMan高輪』の28階から写真を撮る石野さん

――学生アンバサダーの一次選考は、自身のInstagramアカウントで、港区の観光スポットを紹介するというものでしたが、石野さんは自然教育園や八芳園の写真も投稿していましたね。

石野「はい。他にも、高輪ゲートウェイシティの『NEWoMan高輪』や施設内のお店、そこから撮れる景色なども投稿しました。自分ならではの紹介の仕方を評価してもらえたのなら嬉しいです。もともと僕は行政や企業が取り組む街づくりに興味があり、高校生の頃から東京都の子供政策連携室を通じて、ワークショップなどに参加していました。そこで地域の魅力を発信する大切さを感じ、自分の特技である写真を活かしたいと思ったのが、今回の学生アンバサダーに応募したきっかけです」

豊原花音さん

――豊原さんの港区との関わりを教えてください。

豊原「私は明治学院高校から大学に進学しているので、高校・大学とずっと白金台の校舎に通っていて、学生時代を港区で過ごしてきました。友達と麻布十番納涼まつりに浴衣で行ったり、クリスマスに母とお台場のホテルで食事をしたりと、家族や友人との思い出が区内のあちこちに点在しています。そんな親しみのある街の魅力を同世代に響くように発信していきたいと思って、応募しました。あと、学生アンバサダーの1期生として活動していた知人の村上佳蓮さんの姿を見ていて、私もやってみたいと思ったのも、きっかけの一つです」

豊原さんは白金台のお店を紹介

――村上さんとお知り合いだったんですね。一次選考では白金台のカフェ&レストランをInstagramで紹介していました。

豊原「美味しいランチとデザートがはしごできるおすすめのお店を投稿しました。ずっと行きたかったお店だったので、母と一緒に訪れて、撮影も母に手伝ってもらいました(笑)。
大学が近くということもあり、特にこのエリアのカフェ開拓は、日常の一部になっています」

――カフェ巡りが趣味とのことでしたが、穴場のお店はありますか?

豊原「あります。そのお店も私の大学から近いんですけど、『KAIKOU COFFEE』という雰囲気のいいカフェがあって、よく通っています。ただ、友達に聞いたら知らない子もいたので、意外と穴場なんじゃないかなと思っています」

――白金エリアで育った石野さんは、ご存知でしたか?

石野「全然知りませんでした。今度行ってみたいと思います。他にもおすすめのカフェがあれば教えてください」

豊原「ぜひ! 石野さんとは生活圏が近いので、勝手に親近感を抱いていました。私のほうこそ、いろいろと教えてください」

塩谷さんが紹介したベーカリーカフェ

――塩谷さんも第一次選考では、カフェを紹介していましたね。

「お台場海浜公園の海岸のすぐ近くにあるベーカリーカフェを紹介しました。お台場って商業施設も多いんですけど、実は少し外れたところにも、いいお店があるんです。そういう地元の人間だからこそ知っているスポットを紹介していきたいです。」

崔さんが投稿した新橋の街並み

――では続いて、崔さんの港区との関わりを教えてください。

崔「僕は日本に来て2年半になりますが、そのうち1年間は港区に住んでいますし、大学のキャンパスも港区にあります。あと、以前は新橋の韓国料理店でアルバイトもしていました。スタッフはほぼ韓国人で、いつも韓国語を話しながら働いていました。学生アンバサダーに応募した理由は、留学生という立場から、海外の観光客の方々に役立つ情報を発信したいと思ったからです」

――塩谷さんも新橋の飲食店でアルバイトをされていますね。

塩谷「そうですね。びっくりしました」

崔さんが歩いて渡ったレインボーブリッジ

――崔さんは、一次選考でレインボーブリッジを徒歩で渡ったときの写真を投稿していました。

崔「はい。けっこう長いので、渡り切るのが大変でした(笑)。他にもカレッタ汐留の展望スペースや新橋エリアのグルメなども投稿しました。学生アンバサダーに選ばれたときは本当に嬉しくて、これから1年間の投稿計画をしっかり立てたいと思っています」

次世代が発信する新しい港区のカタチ

崔炫石さん

――学生アンバサダーとして、今後はどのような情報を発信していきたいですか?

崔「港区は“港(みなと)”の文字通り、海が近い街なので、運河や港湾といった水辺の景色の素晴らしさをもっと多くの人に知ってほしいですね。あと、この前、グランドオープンしたばかりの高輪ゲートウェイシティを訪れたんです。発展したインフラに驚きましたし、お祭りのようなイベントも開催されていて、とても活気を感じました。その高輪ゲートウェイシティの『NEWoMan高輪』内には、『高輪SAUNAS』という新しいサウナ施設があり、ここはぜひ紹介したいと考えています。僕はサウナが好きなので(笑)。高輪ゲートウェイ駅のすぐ近くには別のサウナ施設もあるので、比べてみるのも楽しいかもしれません」

――石野さんも『NEWoMan高輪』を紹介されてましたね。

石野「はい。高輪は僕も大好きな場所なんですけど、サウナがあるのは知らなかったです。崔さんの新橋エリアのグルメも気になりました」

崔「ありがとうございます」

石野「学生アンバサダー1期生の4名はみなさん女性だったので、僕らのような男の人の目線でも、遊べる場所を紹介していけたらいいなと思うんです。それこそ僕くらいの年代の男子が通えるような新橋の美味しいお店をたくさん発信できたらいいなと。港区はエリアごとのイメージが強くて、例えば六本木や麻布は、比較的裕福な方の集まる街というイメージがありますよね。でも、僕は“港区は学生でも楽しめる街”という印象を多くの人に持って欲しくて、そういった視点でも活動していければと考えています」

塩谷美咲さん

――塩谷さんは今後、発信していきたいことはありますか?

塩谷「今、石野さんがおっしゃったように、港区は地域によって異なる表情を持っているので、そこはやはり注目してもらいたいです。あと、新しい商業施設が次々にできている一方で、歴史的な神社や史跡などもたくさんあります。そういった二面性は港区の魅力でもあると思うので、フットワークを軽くして、歩き回って紹介していきたいです」

――豊原さんはいかがですか?

豊原「SNSなどの影響もあって、港区はキラキラを通りこして、もはやギラギラしたイメージを抱いている人もいると思うんです。でも実際は、そうした刺激的なエリアもありつつ、落ち着いた居心地のいいエリアもたくさんあります。塩谷さんも今おっしゃったように、歴史的な一面や文化的な一面もあるので、その両軸で発信していければいいなと思っています」

――最後に、今回の活動を自身の将来やキャリアにどう繋げていきたいですか? 活動への意気込みと併せて、教えてください。

塩谷「私は街づくりや地域振興への興味が強いので、自分で足を運び、自分の言葉で発信するこの経験は大きな糧になると思っています。生まれ育った街に恩返しをするつもりで、全力で取り組みたいです」

石野「僕は歯科医師を目指していますが、医療の枠を超えて、行政の立場から街づくりに関わることにも興味があります。高校生の頃の経験も活かしつつ、この学生アンバサダーを通じて、街の無限の可能性を広げる一助になりたいです」

豊原「私は、春から広告業界に進むことが決まっています。若年層向けのマーケティングやSNS活用は、まさに私の進みたいキャリアの“真ん中”にあります。どうすれば港区の魅力がより伝わるか、試行錯誤しながら自分自身のスキルも高めていきたいです」

崔「僕は洋上風力や海洋資源などに関わる土木の専門家を目指しています。その過程で、日本と韓国、そして世界を繋ぐ架け橋になりたいと考えています。世界中の人に向けて港区の魅力を発信し、交流のきっかけを作るために頑張りたいと思います」

――みなさんの活躍を楽しみにしています。本日はありがとうございました。
《学生観光大使・プロフィール》

塩谷 美咲 MISAKI SHIOYA
慶應義塾大学3年
@misaki_minatocity21

石野 貴暉 TAKAAKI ISHINO
日本歯科大学1年
@taka_minato_camera

豊原 花音 KANON TOYOHARA
明治学院大学4年
@2__kanon.6

崔 炫石 HYEONSEOK CHOI
東京海洋大学 大学院 修士2年
@minato_navigator
※global crew

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